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【世界のベストレストラン第1位】Nomaの求人情報が興味深い

2020/03/07

MACROBIOTIC SIDE

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【世界のベストレストラン第1位】Nomaの求人情報が興味深い

世界のベストレストランで4年連続(2010〜2014)第1位となったデンマークのNoma。

食の分野のパイオニアであり革命家。

世界中にインスピレーションと刺激を与え続けています。

創業者のレネ・レゼピ氏とPh.D.を有する専門スタッフの研究&実践のもと、発酵(Fermentation)が積極的に料理に取り入れられており、日本でも話題が高まっています。

見る者、食べる者を驚かすイノベーティブな料理だけでなく、話題の火付け役に一躍担ったのは、以下の書籍ではないでしょうか。

『ノーマの発酵ガイド The Noma Guide to Fermentation』

ノーマが長年かけて積み上げてきた発酵のノウハウが惜しげもなく公開されています。

自宅でも比較的簡単につくれる発酵食品のレシピが沢山紹介されています。

値段は少々高いですが、デザインが格好良く、微生物学の基礎も記載されており、重宝する書籍です。

KOKONOEでは

英語が得意なキッチン担当が英語版が出版されるとすぐに購入し、Nomaのレシピで発酵食品を仕込み、料理に応用していました。

食の分野のトップ走者のNomaのレシピは実践し甲斐があると思います。

さて

そんなNomaは、新しい要素を取り入れるべく2017年に一度閉店し、充電期間に入ります。

そして2018年に

「レストラン界で最もクリエイティブな空間を築く」

というコンセプトのもと

「都市型農園付きのレストラン」

というスタイルで営業再開し、すでに高い評価を得ているのはネット上の様々な情報で確認できます。

新生Nomaの注目すべき点は「農園付き」であり、「料理で使うための好みの野菜をその場で調達できること」だと思います。

Facebookの最新情報をチェックすることができ、私もフォローさせてもらっています。

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▶︎Noma 公式アカウント

土壌ケアに熱意を持って取り組める人材の募集


最近、NomaのFacebookに興味深い求人情報が掲載されていましたので紹介します。

「土壌ケア」に熱意を持って取り組める人材の募集です。

noma1.jpg

以下は自動翻訳の文章です。

noma2.png

土壌は実は微生物ゲノムの基礎研究でもホットな分野です。

近年、世界中の多様な環境から土壌が採取され、豊富な遺伝子資源の対象として注目が集まっています。

豊かな土壌環境を維持することが持続可能性な社会、経済、健康に欠かせないことが基礎研究レベルからも明らかになりつつあります。

土壌微生物の多様性と植物成長との関係に興味を持ち、圃場と大学院の橋渡しのスタンスで研究してきた自分にとっては、今回のNomaの投稿は何とも嬉しい気持ちになりました。

また

「多年生植物・パーマカルチャー・生物多様性」

という表記もあり、時代のキーワードですね。

「土壌の生物多様性」

と言葉でいうのは簡単ですが、僅か1gの土壌に数十億以上存在する微生物の動態把握は簡単なことではなく、最先端の科学の知見をもってしても、未解明なことばかりです。

そのため

・いかなる相互作用を形成し

・代謝産物を生合成し

・内外にシグナルを伝達させ

・その場における最適条件を環境応答的に保っている

と言ったプロセスを実験と思考で深めて行くのは未知なる領域に触れているかのようで最高に面白いのです。

土壌は専門家によると

「地球のファイナルフロンティア」

と呼ばれています。

土壌は陸上の人間生活空間だけでなく、高山地帯、地下部、深海にも存在します。

人が「土壌」という言葉で連想するイメージよりも地球上にはずっと多様で膨大な領域に存在しています。

そのごく僅かなことしか現在はわかっていません。

とは言え

ミクロレベルから地球環境との相関関係に考えをめぐらせ、凡事から積み上げて行くプロセスが現代のワールドスタンダードになってきているのかもしれません。

影響力の大きなNomaが土壌ケアを大切にし、サービスを展開されていくことは、社会の意識向上という面から素晴らしい動きだと感じています。

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ここのえ店主 水谷 翔

ここのえ店主水谷 翔

長野県北部戸隠で花豆栽培を中心とした農業を営みながら、農業体験ができる農家民泊、自家菜園や近隣の地区で採れた地のもの、旬のものを使った農カフェを運営しております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

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