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多面的に捉える2021/05/17

SUN AND MOON

2021/05/172021:05:17:21:51:41

多面的に捉える

先週、戸隠も20度を超える夏日が数日続いたのち、雨。

本日も雨でした。

先週は、農作業をしているご近所さんとも「急に暑くてたまらないね!」と話すほど。

春の訪れが遅い戸隠ですが、帳尻合わせかのように急に暑くなるということが少なくありません。けれども、今年は暑くなるのがやや早すぎる気がします。

そんな急な気候変動に体もびっくりしたようで、爆食したわけではないのですが、なぜか食欲が少し落ち、胃の働きが瞬間的に衰えたような感触がありました。

マクロビオティックの胃のお手当というと、梅醤番茶、大根おろしやりんごおろし、ご飯をよく噛んで食べる等が代表的なお手当かと思います。

しかし、今回はどれも体が欲しくないという状況でした。

胃もたれで欲したものは?

私の体が今回欲したものは

・オートミール

・キウイ

・マンゴー

・うどんやパンなどの小麦

どれもマクロビオティックでは陰性寄りの食材です。

キウイとマンゴーに至っては、かなり陰性に偏っているものなので、不調がある時に食べるのはご法度な食材です。

しかし、薬膳の考え方では全く異なります。

これらの食材を調べてみて驚きました。

いずれも、胃や脾に関わりのある食材を体が選んでいたのです。

また、小麦に関しては、胃の症状にはダイレクトに関わりませんが、感情面に作用する食材のようでした。確かに、先週後半から週末にかけてはお客様が続いて、かなりバタバタしていました。。。

・オートミール(カラス麦)

脾・胃を補益し、膨満感を解消。

脾の機能を高め、胃の機能を調和し、ゲップや食欲増進に。

・キウイ

肺と胃に良い。

・マンゴー

腎と胃。胃の働きを整える。ゲップなど。

・小麦

心・脾・腎。身熱や苛立ちに。

(ちなみに、躁鬱に作用する食材だそうです。もし、パンなどの小麦製品をたくさん好んで食べている場合は、ご自分の精神状態をチェックした方が良さそうです。)

フラットでいよう!

マクロビオティックの教えの1つに「盲信しない」というのがあります。

ですので、これもある意味、マクロビオティックの考えに基づくと言えるかもしてませんが、

あえてマクロビオティック流のお手当はせずに、自分の体の声を信じてみることにしました。

朝はオートミールのお粥を食べ、おやつにキウイフルーツ。食後にマンゴー。

量は決して多くはありませんが、沁みるように美味しく感じました。

何事も一つの考え方に縛られるのではなく、多面的に捉えていくことが必要だと身をもって感じました。

当初は分撞き米さえもあまり食べたくないと感じていたのですが、おかげさまで食べられるようになりました。

食材の持つ力は改めてすごいですね。

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THE KOKONOEシェフ 水谷 江希

THE KOKONOEシェフ水谷 江希

小中高をシンガポールとアメリカで合計7年過ごしたのち帰国。筑波⼤学卒業後、外資系メーカーにてプロダクトマネジメント業務に10年以上従事。料理学校への転職を機に講師業を⾏う。クシ マクロビオティック インストラクター。マクロビオティッククッキングスクールリマ師範科卒業。

〒381-4102 長野県長野市戸隠豊岡327