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【自己成長の仕組みづくり】人生体験編集辞書サイト:THE KOKONOE ENCYCLOPEDIA THOTH リリース

2020/08/04

MACROBIOTIC SIDE

2020/08/042020:08:04:16:23:19

【自己成長の仕組みづくり】人生体験編集辞書サイト:THE KOKONOE ENCYCLOPEDIA THOTH リリース

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▼新WEBサイト公開しました▼

THE KOKONOE ENCYCLOPEDIA THOTH

 

人生の目的は何か?

これが私の18歳〜32歳までの絶えざる問いかけでした。

この問いは非常に強力で、自分を鼓舞し、人の縁をひろげ、仕事に磨きをかけ、多くの知恵をもたらしました。

同時に心の葛藤と苦悩も共存しており、平坦な歩みとは言えない期間も多くありました。

現在100%完璧な答えではありませんが、遺伝学・分子生物学・微生物学を専門的に大学院で学び、超最先端を行く科学者の諸先生方の研究内容をお聞きしていて、思考がスパークし、心がスッとなり、腹落ちする瞬間がありました。

経験と知識が1本の糸を編むようにつながっていきました。

「人生の目的は何か?」

と今問えば、私は

「遺伝子に情報を蓄積し、次世代に伝達すること」

と考えています。

地球も宇宙も絶えず運動しています。

一瞬たりとも同じということはあり得ず、途轍もない諸要素が環境を作っています。

その一つひとつにきっと深い意味があるのだと思います。

その一つひとつの変数を一個人が扱うにはあまりにも寿命と言う制限は短すぎます。

しかし、複雑怪奇な諸要素に卒倒するのではなく、むしろそれらを機織り機で作品を編むように楽しみ、一度しかない人生を爆発させて行こうと決意し、何ものにも縛られず、大空を遊舞し(俵谷宗達)、しかも身秘密を成ず(空海)の心境への接近に努めた時、環境を構成する「情報」を我が身で体感・咀嚼し、後世に伝えて行こうという姿勢がかなり面白いのではないか。

最も自分自身をイノベーションしていくために有効なスタンスではないか。

と、思いました。

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それならば、どういうHow to でやるか?

を次に問いました。

やはり、現代はテクノロジー時代。活用しない手はありません。

そこで、具体的な実現に向け今年の冬の数ヶ月の熟慮の末、アイデアとして生まれたのが、「自分だけの辞書サイト」を作ろうということでした。

WEB上には多くの優れた辞書サイトがあります。

最も有名なサイトは誰もが知る、wikipediaです。サイト上で時間・場所を問わず、世界各国から同時に何人でも編纂することが可能な仕様になっています。

当然これからも価値は伸びていくでしょう。

一方、私が考えたアイデアは、自分のリアルな現実から得る体験を、いわばファイナルファンタジーやドラゴンクエストの戦闘で得られる経験値を蓄積していくようなサイトでした。

つまり、平たく言えば、読み手を意識する視点以上に自分の成長を反映させていくためのサイトです。

一般的なマーケティングの考え方からは逸脱しています。

でも、これで良いのではないかと思いました。

一流の科学者の諸先生達の仕事の方法やスタンスは時に一般を超越しています。

独自の世界、独自の考えで、世界の暗黒部分を明らかにして行こうという、真理解明の野心にギラギラ燃えています。

そこには社会性や大人の常識といった要素よりも、もっとピュアで好奇心の塊のようなバイタリティ溢れた清々しい世界が広がります。

私は「それだ!」と思いました。

そのため、この一度しかない貴重な人生で出会い、経験する様々な「情報」に対して五感と身体を通して得た生きた知恵を何十年も編纂し続けるプラットフォームを作ることにしました。

自分の知恵の分身のような存在をWEB上に辞書サイトとして作ろうという試みです。

それは、日記であり、事業計画であり、ビジョンであり、夢であり、科学であり、芸術であり、哲学であり、社会であり、植物学であり、微生物学であり、音の世界であり、出会いであり、人であり、パイオニアであり、神話であり、奇跡であり、喜びであり、意思であり、愛であるかもしれません。

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それが、今回リリースした

「THE KOKONOE ENCYCLOPEDIA THOTH」

です。

実はこのアイデアの源泉は15年前に遡ります。

私が18歳の時、読書家のある飲食店経営者の方と出会います。

その方から読書の種まきをして頂きました。

それまで本などロクに読んだことのなかった自分が、人が変わったように無我夢中で読書をするようになりました。

単純に、好奇心に突き動かされるまま、読書を通じて世界が広がっていくことが超楽しかったからです。

魂が喜んでいる。そんな状態だったかもしれません。

実はその頃に、どういう訳か生命科学の書籍を内容がきちんとわからないながらも多く触れ、それが生命科学系の大学院入学の前駆エネルギーのベースにあったことを最近のフィードバックで気づき、驚きました。

さて、当時読んだ書籍の中で最もインパクトが大きく、私の思考・行動のOSに影響を与え続けている書籍があります。

それは、ロボット三原則生みの親であり、今日のAI到来社会に大きな影響を今なお与えているアイザック・アシモフ(1920-1992)の「ファウンデーション」というSF小説です。

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wikipedia

スターウォーズシリーズにも多大な影響を与えた書籍とされています。

ハイライトを簡単に説明します。

銀河系の数多の惑星に人類が平和に暮らしていましたが、ある天才科学者が心理歴史学という数学と心理学のハイブリッド技術を用いて、近い将来、銀河が崩壊する予測をします。

その暗黒時代は3万年ほど続くと予想されるものの、ある行動をすれば、1,000年くらいに大幅に短縮可能であることを数学的に証明します。

その最も要諦となることは何か?

それは人類が誕生してから蓄積してきた知識を、一般社会から独立させた銀河の辺境で、専門家・科学者達が集い、集積させるということでした。

知識を救うことによって暗黒時代を短縮させるというものです。

小説の中で、こういうやりとりがあります。

問「あなたの言うことは矛盾しています。さっきあなたはトランターの崩壊を防ぐことはできないといわれた。それなら、帝国の没落-いわゆる没落-も防ぐことはできないでしょう。」

答「わたしはここで没落を防ぐことができるとは言えません。しかし、それに続く空白期間を短縮するには、まだ手遅れではありません。諸君、もし今、わたしのグループの活動が許されるならば、無政府状態を一千年期にまで短縮することができるでしょう。われわれは今や歴史上デリケートな時期にさしかかっています。突進してくる巨大な出来事の塊りの向きを、ほんのわずか-ほんのわずか-逸らしてやらなければなりません。大きく逸らすことはできませんが、それだけでも、人類の歴史から二万九千年の悲惨な時代を取り除くには十分です。」

問「それを、どのようにしてやるのですか?」

答「人類の知識を救うことによってです。人間の知識の総体は一個人の手に余ります。何千人の手にも余ります。われわれの社会組織の崩壊とともに、科学は百万もの断片に分解してしまうでしょう。各個人は知るべき事柄のごく微小な断面を多量に知るだけです。それらは単独では無力で、利用価値のないものです。科学知識の無意味な断片は伝承されないでしょう。それらは世代を経るに従って消えていくでしょう。しかし、もし今われわれがあらゆる知識の集大成をしておけば、それは決して消滅することはないでしょう。後世の者はその上に文明を築くことができ、かれら自身が再発見する必要はなくなるでしょう。三万年の努力は一千年ですむことになるでしょう。

問「このすべてが-」

答「わたしのプロジェクトのすべてが、つまり、妻子を伴った三万人のわたしのスタッフが銀河百科事典(エンサイクロペディア・ギャラクティカ)の準備に没頭しています。この事業はかれらが生きている間には完成しないでしょう。わたしの命は、それが確実に開始されるのを見届ける時点までももたないでしょう。しかし、トランターの滅亡の時までには、それは完成し、そのコピーは銀河系内のすべての主要な図書館に備られることになるでしょう。」

委員長は槌を上げて、振り下ろした。ハリ・セルダンは証言台を去り、ガールの隣に静かに座った。

かれは微笑んでいった。「ショーは面白かったかね?」
ガールはいった。「うまくおやりになりました。でも、これからどうなるのですか?」
「かれは休廷して、わたしと秘密協定を結ぼうとするだろう」
「どうして、それがわかるのですか?」

セルダンはいった。「正直いって、わからないのだよ。すべて委員長次第だ。わたしは何年もかれを研究してきた。かれの仕事を分析しようと努力してきた。しかし、一個人の突飛な行為を心理歴史学の公式に導入することは、きみも知っているように、とても危険なことだ。しかし、わたしは希望をもっている」

「ファウンデーション」がはじめて世に出された年はいつ頃だと思いますか?

なんと1942年。今から80年近く前です。私が初めて読んだのは2005年頃ですが、その時でも世界観が新鮮でした。

アシモフがSF界の重鎮中の重鎮と言われ、科学にも多大な影響を与えた彼の頭脳は底が知れません。

蛇足ですが、アシモフは生前(1950〜60年頃)に2010〜2020年当たりはどういう社会になるか?と聞かれ

・「人々は自分によりよく合う環境をつくり出すために、自然から離れて、引きこもり続ける」

・「自動調理機が発明され、水を加熱し、それをコーヒーに変える」

・「食物を半ば調理したランチやディナー全体が、加工の準備ができるまで、冷凍室に保管される」

・「2014年の電化製品には、電源コードはもちろんない」

・「『ロボット脳』を持つ乗り物の設計に、多くの労力が割かれる」

・「接触がほとんどない交通機関に、ますます重点が置かれるだろう」

・「2014年までには無人の宇宙船だけが火星に着陸していますが、有人の探検は準備中で、2014年にはフューチュラマが精巧な火星植民地のモデルを示すだろう」

・「モバイルコンピュータ」が人間生活に入り込み、一般的なガジェットになるだろう

・「短い距離の移動に関しては、動く歩道 (どちらかの側にベンチがあり、真ん中に立つだけの空間がある)が街の中心に置かれるだろう」

といった予測をしており、とんでもない思考力に舌を巻かずにいられません。

さて、今回のサイト設計に関して、もう一つの影響があります。

経営学者のピーター・ドラッカーが没する直前に編集された「ドラッカーの遺言」です。

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wikipedia

人間成長と社会生活への示唆に富んでいました。

本書も私の恩師とも言うべき方から教わり、2007年頃に読み、衝撃を受け、自身のOSとなっていきました。

「ドラッカーの遺言(2006年)」から。

生き方は教えられない

私たちが生きる時代は移行期に差し掛かっており、変化の時を迎えている-このような指摘をすると、決まって訊ねられる質問があります。
「新しい時代の中で、私たちはどう生きればよいのでしょうか?」
残念ながら、私には生き方を教えることはできません。
しかし、先に紹介したように、知識労働が中核をなす「知識社会」の伸展に伴って、私たち一人一人に強く要求されるようになってきたことがあります。
それが-、個人のイノベーションです。

自らの責任で自らを高める

知識社会において成果を挙げ得る人間であり続けるためには、スキルを更新する教育を何度も何度も繰り返し受けることが必要となります。真の意味での「生涯教育」であり、つねに教育に立ち返るこの姿勢こそが、個人のイノベーションを促進してくれます。
生涯にわたる継続的学習が不可欠となった事実を受け入れ、つねに再教育を受ける心構えを持ち、それを自己責任であると認識すること-「いま何を捨て、何を選択し、自己を高めるために何を学ぶべきか」を絶えず問い続けなくてはならないこと-いま、すべての人が身をもって知るべき事実です。

熾烈な争いが始まる

しかし、お金を所有することはもはや競争力の主軸とはなり得ません。知識社会においては、知識を生産的にすることが競争を可能にするただ一つの方策なのです。アメリカはこの施策を推し進めることにおいて、世界に一歩先んじてきましたが、その優位性はそう長くは続かないでしょう。競争はきわめて熾烈になります。知識労働の生産性を高める努力に、真剣に取り組まねばならないことをはっきりと心に留めておいてください。

アシモフの銀河百科辞典(エンサイクロペディア・ギャラクティカ)の着想とドラッカーの個人のイノベーションの洞察が約13年を経る中で、私の内在で醸成され、「最も時間と空間を有効活用するための戦略は何か?」の問いに対し、今回のサイト設計につながっていきました。

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THE KOKONOEのサイトの初リリースは2018年8月です。

実は2年前からおぼろげな構想はあったものの、考えや方向性が明確に定まらずにいました。

店舗運営、農業現場、大学院、人とのご縁、商談、講演、MTG、WEBコンテンツ制作、そして最近ではメガゴングを主とする音の世界の復活による心理転換など、現実の様々な経験値を蓄積していく中で、構想が固まりました。

THE KOKONOEに新しい要素が生まれました。

私自身、このサイトの登場にワクワクしています。

新しい行動と切り口でこの世界を楽しんでいきたいと思います。

記事はまだたった一つですが、経緯とスタンスを読者の皆さんに共有させて頂き、公開いたしました。

その一つの記事はリトリートについて綴りました。

最近リトリート企画が増えてきているので、自分自身の知識のまとめのため、参加者や興味がある方のために書きました。

覗いてみてください。

「THE KOKONOE ENCYCLOPEDIA THOTH」

最後に。

辞書サイトのタイトルに触れたいと思います。

ピンと来た方もいるかも知れません。

THOTH

トートと読みます。

エジプト神話に登場する知恵の神の名前です。

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wikipedia

神話では、ピラミッド建設を人間に指導したとされ、書記の守護者、時の管理人、楽器の開発者、言葉によって世界を形作った創世神の一人などとも言われます。

生きた知恵を集積していくために、マッチするネーミングと思い、おそれ多くも拝命いたしました。

余談ですが、この神様と同じ性質を持つ神様が日本神話に登場します。

八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)です。

知恵と学問の神として、戸隠神社中社に鎮座されています。

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【サイト名の由来】古代エジプトの知恵の神トート

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THE KOKONOE 2020 コラボレーションリトリートプログラム

▶︎8/28-29
合気道とメガゴングのリトリート《満席御礼・キャンセル待ち》

▶︎9/19-21
回復力リトリート in 戸隠《お申込み受付中:詳細はリンク先より》

▶︎10/2-4
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ここのえ店主 水谷 翔

ここのえ店主水谷 翔

長野県北部戸隠で花豆栽培を中心とした農業を営みながら、農業体験ができる農家民泊、自家菜園や近隣の地区で採れた地のもの、旬のものを使った農カフェを運営しております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

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