ここのえブログ

地に響くEARTH RESONANCE

【驚くほど豊かな種の多様性】カリフォルニア大学バークレー校の植物園〔Part.1〕

2020/04/28

MACROBIOTIC SIDE

2020/04/282020:04:28:17:20:05

【驚くほど豊かな種の多様性】カリフォルニア大学バークレー校の植物園〔Part.1〕

IMG_0448.jpeg

バークレーには驚くほど多様性に富んだ植物園があります。カリフォルニア大学バークレー校の植物園です。

1890年に設立され、現在は約13.7haという巨大な敷地面積を有しています。12,000種以上の植物が栽培されており、植物学・微生物学・遺伝学等の専門家の研究対象になっていますが、観光スポットとしても人気の場所で年間を通じて多くの旅行客が訪れます。

非常に変わった形をしたものや驚くべき機能を持つ植物も生育しており、理系の研究者だけでなく、アーティストや作家、ミュージシャンといった感性が大切な分野の方々にとってもインスピレーションの宝庫かもしれません。

IMG_0435.jpegのサムネイル画像

IMG_0438.jpegのサムネイル画像

カリフォルニア大学バークレー校の植物園について

世界各国から集まった膨大な種類の植物に圧倒され、とにかく凄いです。

分類階級でとらえると300以上の科、12,000以上の種と亜種、2,800以上の属が存在しているとのことです。温室・施設栽培と野外栽培の2パターンあり、多くは野外でした。標本は野生種からを採取し、移植されたそうです。

サボテン、ユリ、ヒマワリ、エリカ、ラン、シダ、バラといった属の植物から、薬草、人間が常食する経済品目の野菜、多肉、着生、肉食性、熱帯、絶滅危惧植物などが地理的レイアウト別に植えられています。

私達が足を運んだ時、入り口でガイドボランティアの方が丁寧に植物園のことを教えて下さいました。

その方によると、レッドリストを含む植物園の植物の遺伝子は情報バンクに登録されているそうで、絶滅等の有事の際はデータが活用され遺伝子工学により再生が試みられる可能性があると、非常に興味深いお話しをお聞きできました。

植物園の構造や植物の配置を指揮したのはカリフォルニア大学バークレー校でかつて教授として教鞭をとっていたジョン・ウィリアム・グレッグという方だそうです。

植物園へのアクセス方法

植物園の所在地を地図で確認すると、このような感じです。

植物園 所在地.png

IMG_0567.jpeg

バークレー校(写真中央がキャンパスの主要な敷地)からキャンパス内を行き来するバスで5分くらいでした。歩いても行けますが、坂が急で荷物が重たかったためバスで移動しました。植物園よりさらに坂を登ると、丘の上に医学系のキャンパスがあり、先端研究施設のようでした。

ちなみにオーガニック革命で世界的に有名なレストラン「シェ・パニース」からですと直線距離で2Km弱くらいでしょうか。車なら数分ですね。

○シェ・パニースでのディナーの記事も書いています。

▶︎全米で最も予約の取れないレストラン「シェ・パニース」は人のぬくもりと物語を次世代に伝える

植物園の全体マップ

植物は世界の様々なエリアに分けられて植えられています。

visitor guide.png

UNIVERSITY of CALFORNIA BOTANICAL GARDEN at BERKELEY VISITOR GUIDEより

エリア別の植物のご紹介

植物園の入り口の門をくぐると別世界に入ったかのような楽園が目の前に広がります。3月半ばでしたが、日中はかなり温かく、美しくエネルギーに溢れたグリーンを見て感じることができました。

IMG_0442.jpegのサムネイル画像

IMG_0443.jpeg

Arid house & Xerophytic fern display(乾燥施設と乾生シダの展示)


IMG_0450.jpeg

IMG_0452.jpeg

Deserts of the Americans(アメリカの砂漠)


IMG_0460.jpeg

IMG_0455.jpeg

IMG_0459.jpeg

IMG_0457.jpeg

Asia(アジア)


IMG_0461.jpegのサムネイル画像

IMG_0466.jpeg

サンショウウオが水中にいました。

IMG_0464.jpeg

3月のバークレーで一足早い春を体感しました。

IMG_0468.jpeg

Australasia(オーストラレーシア)


IMG_0469.jpegのサムネイル画像

IMG_0470.jpeg

IMG_0472.jpeg

IMG_0473.jpeg

World Garden(世界の庭)


こちらのエリアにはTHE KOKONOEでもお馴染みのエディブルフラワーが何種類か栽培されていました。バークレーは戸隠よりも随分と温かい気候のため、既に花が咲いていました。

IMG_0474.jpeg

それからボリジ(ルリジサ)。

IMG_0477.jpeg

こちらはカレンデュラです。

IMG_0478.jpeg

ビオラも咲いていました。

IMG_0483.jpeg

栄養満載の葉野菜スイスチャードです。

IMG_0480.jpeg

植物園はまだまだ続きます

Mediterranean(地中海)やAfrica(南アフリカ)、Mexico / Central America(メキシコ / 中央アメリカ)、Orchid, Fern & Carnivorous plant house(蘭、シダ、食虫植物)といった施設内のコーナーからChinese medical herb garden(漢方薬草園)、Herb garden(ハーブ園)もあります。

1回の記事ではボリュームが大きくなりすぎてしまうため、後半は次回ご紹介させていただきます。

SHARE

ここのえ店主 水谷 翔

ここのえ店主水谷 翔

長野県北部戸隠で花豆栽培を中心とした農業を営みながら、農業体験ができる農家民泊、自家菜園や近隣の地区で採れた地のもの、旬のものを使った農カフェを運営しております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

ここのえ

〒381-4102
長野県長野市戸隠
豊岡327