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ここのえのお食事:ビーガン?ベジタリアン?マクロビオティック?

2018/11/08

AGRICULTURE SIDE

2018/11/08NEW

ここのえのお食事:ビーガン?ベジタリアン?マクロビオティック?

9月に営業を始めて2ヶ月が経ちました。

おかげさまで昼間の営業のみならず、夜のご予約もいただき、提供させていただいております。

夜のご予約は本当に様々で、同窓会や職場の慰労会、親睦会など。

そのような場面で提供しているお食事やカフェ&民泊でのお食事は、全てマクロビオティックをベースにしています。

でも、多くの方が「マクロビオティックって何?」とおっしゃいます。

中には、なんとなくご存知で「お肉とかお魚食べないんですよね〜」とおっしゃいます。

惜しい!!!

一度整理をしてみましょう♫

お肉お魚乳製品を含む動物性を一切摂取・使用しない=ヴィーガン(ビーガン)

お肉お魚を食べない人たちは大きく言うとベジタリアン。

しかし、ベジタリアンの中でも、、、、

お魚を食べる=ペスコベジタリアン

卵を食べる=オボベジタリアン

乳製品を食べる=ラクトベジタリアン

例えば、この中の組わせで、

乳製品と卵を食べる=ラクトオボベジタリアン

こんな感じになります。

マクロビオティックは上記には属さない別のものです

マクロビオティックは「自然と調和するライフスタイル全般(食を含む)」です。

「自然と調和する生き方」と言いましょうか。

つまりは、日本という自然環境の中では、お肉やお魚、甘いもの、果物、ナッツ、海藻、野菜、穀類をこのくらいの割合で食べると、体に負担がかからず、健やかに過ごせますよ

というものです。

また、「自然と調和するライフスタイル」ですが、私の住むこの中山間地で、こういうことを言うと

「えー、みんな自然に調和した生活してるよ。春になったら農作物を植えて、秋になったら収穫して、山に入ってきのこ採ったり、寒い時期には干し柿作ったり、漬物つけたり。冬は、雪かきしてるよ。」

と、皆さんおっしゃることでしょう。

そうですね。素晴らしいことです✨

自然の巡り、四季の移ろいに沿った生活をして、地のもの・旬のもの、自分の畑で採れたものを食べる

人間が本来のあり方で暮らせるライフスタイルは幸せなことです。

しかし、これができない地域も多くあります。例えば、私が昔住んでいた東京都心部とか。

だから私のように、田舎暮らしに憧れ、移住する人が増えているのです。

そして、こういった素晴らしいライフスタイルを過ごせていたとしても、、、

「自然と調和する」という意味は、

自然ではないもの、つまり、合成的に作られた化学的なものをみだりに摂取しない、使用しないという意味もあります。

また、自然環境に負荷をかける行為を慎むというところにもつながります。

さて、そんな自然豊かな中山間地で暮らして、以下のこれらを「全然やっていません」という方がどのくらいいらっしゃるでしょうか?

●化学調味料(アミノ酸や保存料、添加物)を毎食摂取していませんか?

●合成洗剤を使っていないですか?

●プラスチック(農業用マルチを含む)製品を燃やしたりしていませんか?

(毒性の強いダイオキシンが発生し、人が吸い込めば発がん性物質となり、畑の土に入り込むために農作物が汚染されます。1990年代に埼玉県の農作物から高濃度のダイオキシンが検出されたことで大きな問題となり、規制へ動きました。ご存知でしたか?)

●不燃物を土に埋めていませんか?

●虫が出れば殺虫剤、ネズミが出れば殺鼠剤を必要以上に多く使っていませんか?

●農業で化学肥料や化学農薬をたんとくれすぎていませんか?

●必要以上に薬を摂取していませんか?

等々

日々の生活を振り返ってみて、いかがでしょうか?

これらは環境に負荷をかけるだけでなく、結局自分たち人間に返ってくるものです^^;

そう思いませんか?

「私、これ、全部やってません」っていう方、中山間地でもかなりレアだと思います✨

お漬物文化の信州で、私もお漬物は大好きでが、多くの方が使用されている漬物の素には、たくさんの化学調味料が入っていますよね。

市販の素を使った方が、作る時に楽、というのもあるかと思いますが、ちょっと残念に思う時も正直あります。

多少は仕方ないと思いますが、私も最小限で暮らすように心がけています。

じゃあ、肝心な食べ物ですが、何をどのくらいで割合で食べればいいの?ですが、

これです↓

マクロガイドライン.jpg

私の学び舎、クシマクロビオティックで推奨している「食のガイドライン(温帯性気候用)」です。(私の手書きでスミマセン)

別名「食のピラミッド」と呼ばれており、三角形の下の部分を割合を多く、そして上に行けば行くほど少なくて良い、もしくはオプションとして召し上がるという考え方を図に表したものです。

このピラミッド、ご覧いただくとわかるかと思いますが、ベースに多く占めるのは、やはり穀物。瑞穂の国の日本人には必要だという考え方です。

しかも、精製していないもの。白くないものです

ご飯もパンも白くないものがベター。

(ちなみに、ここのえのご飯は食べやすさを考慮し、2-3分搗きでお出ししています。)

お砂糖もお塩も精製していないもの。自然海塩や黒糖、甜菜糖がベターです。

ポイントは、温帯性気候。

長野は関東より北側だよ、寒いよ。と言われるかと思いますが、日本を世界でみたときの振り分けは、まだ「温帯性気候」の国です。

つまり、四季がはっきりしていること=温帯性気候、になります。

温帯性気候の日本に住む私たちは、肉・魚・卵・乳製品は、そんなに多く取らない方が、体に負担がかかりにくく、過ごしやすいですよ。

(心身ともに健やかにいられますよ)

という意味をこのガイドラインが示していることなんです。

ですので、マクロビオティックは、動物性を食べちゃダメ!ということではありません

たまに、「マクロビオティックって、宗教ですよね?」なんて言われてしまうこともありますが、

「○○してはならない」というような経典や教えはありません。

仮にあるとしたら、病気の人の病気治しのためのお食事の時でしょうか。

私の経験上、この割合で食べて過ごしていると、そんなに動物性を欲しなくなります。

なので、結果的にベジタリアン寄りになったというのが今の私の状況です。

でも、動物性のものも、たまに、食べます✨

しかし、何事も変わらないことはないんです。これにずっと縛られる必要もない。

なぜならば、昨今、夏は相当暑くなってきているので、いつかは亜熱帯性気候にシフトするのではないか、と思うような時期もあるし、必要に応じて調整することはあるかと思います。

それは、暑くなればなるほど、動物性は少なくて良いということです。

平均気温40度の南インドでは、宗教上の理由もあるかとは思いますが、ほとんどがベジタリアン。

動物性のものを食べれば食べるほど、体は熱くなります。

それは、マクロビオティックの醍醐味である陰陽の考え方に基づいたものでもあります。

(これはまた別の時に)

逆に、マイナス20度を超える冬を過ごさねばならない時期は、やっぱり、いつもより気持ち多めに動物性を食べた方が良いでしょう。

この食のガイドラインをベースに、状況に応じて少し足したり引いたりする

完璧でなくても、何事も無理せず、「ベター」を目指して取り組む

というのがマクロビオティックだと私は思っています。

あと、もう一つ大事なポイント。

マクロビオティックは日本の伝統食を基本にしたお食事です。

たまにアレンジで洋風のものやエスニック、フレンチもありますが、基本的には日本の伝統的な和食が根っこにあります。味噌、醤油などの日本古来の素晴らしい伝統食・発酵食を取り入れています。

そして、話が戻りますが、こういったマクロビオティックをベースにしているお食事がここのえの特徴です。

ですので、日本の伝統食を意識しながらも、チーズなどの乳製品は使っています。

チーズ等の食べれない方がいらっしゃいましたら、事前にお問い合わせください♫

対応させていただきます。

ここのえのお食事、マクロビオティックのお話でした^^

↓↓下の画像は、東京在住中に食べたり、クラスで作った動物性不使用のお食事です↓↓

↓↓  野菜だけの食事には見えない華やかさもあります。美味しいですよ✨   ↓↓

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ここのえキッチン 水谷 江希

ここのえキッチン水谷 江希

長野県北部戸隠で花豆栽培を中心とした農業を営みながら、農業体験ができる農家民泊、自家菜園や近隣の地区で採れた地のもの、旬のものを使った農カフェを運営しております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

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