ここのえブログ

地に響くEARTH RESONANCE

ひらめきとワクワクの渦

2018/11/06

MACROBIOTIC SIDE

2018/11/06NEW

ひらめきとワクワクの渦

せっかく何かをやるならワクワクしたい!

と考える人は多いと思います。

でも、「仕事をしながらそんな事ってなかなか難しい」「最近ワクワクなんて、、、」「子供じゃないんだから、、、」というケースも少なくないと思います。

でも、ワクワクは素敵なことです。

ワクワクすると輝きます。人を惹きつける魅力が生まれます。ステップアップを目指そうという気持ちになります。アイデアとひらめきが次々に生まれます。

一番の醍醐味はワクワクの「渦」が発生すること。

その渦は面白い性質を持っていると思います。

様々なヒト・モノ・情報と共鳴し集めてきてくれます。

しかも、人の場合、初めて出会ったにも関わらず、懐かしさ・居心地の良さを感じるケースも多々あります。

昔から知っていたような感覚になります。

「これはご縁ですね!」というケースも珍しくありません("朋遠方より来たる、また楽しからずや" 論語)。

その渦の正体は一体何か?

以前からビジネスの世界でも、この渦のような現象は真剣に研究されてきています。

「シンクロニシティ理論(心理学者C・G・ユング)」に影響を受けた研究者は多いようで、「計画された偶発性理論」が日本で紹介された時は、一部でセンセーショナルを起こしていた気がします(10年くらい前でしょうか)。
※シンクロニシティ(synchronicity):「共時性」「同時性」「非因果的連関の原理(ユング)」

計画的偶発性理論では、以下の5つが大事だと言われています。

1.好奇心[Curiosity]
2.持続性[Persistence]
3.柔軟性[Flexibility]
4.楽観性[Optimism]
5.冒険心[Risk Taking]

Planned Happenstance Theory(John D. Krumboltz)

どうしたら渦が生じるのか?

一つは、ワクワクする人たちが集まること。

「共感」「共鳴」が鍵になるはずです。

同時に「共感」「共鳴」をしていると人が集まってきます。

どちらが先か?(卵が先か鶏が先か)

これらの現象を厳密につきつめようとすると、禅問答のようになっていきます("色即是空 空即是色" 般若心経)。

まずは自分自身が魅力あるヒト・モノ・情報に共感・共鳴をして、自らクリエイティブに渦を発生せしめんと取り組むことが大事かと思います。

視点を変えて、最先端のバイオテクノロジーにヒントを求めたいと思います。

微生物学の先端現場。

その世界観は一言でいえば驚異的です。信じられないくらい高度な水準に達しています。

「奇跡」「卓越」「可能性」「宝庫」「無尽蔵」といった言葉がピッタリです。

何ミクロンの微小な生命体の活動を、理性・ロジックの極限を駆使し、近年はAIを導入して、その構造解明をしていく熱き科学者たちの姿。感動せずにはいられません。

憧れます。

こんな極小の世界のメカニズムがどうしてわかることできたのか?

一晩語り明かしても言葉は全然足りないでしょう。

例えば土壌微生物。土を豊かにしてくるるミクロな巨人。彼らが土壌中で張り巡らせているコミュニケーション・ネットワークは本当に凄まじいと感じます。

土壌.jpg

わずかスプーン1杯の中に何十億という数の微生物が存在し、四六時中働き、1匹として無駄な存在はなく、それぞれが相互作用しあっているようです。

この奇跡的な営みは人間の視覚では確認することができません("音もなく 香もなく 常に天地(あめつち)は 書かざる経を くりかへしつつ" 二宮尊徳)。

しかし、ここに自然界の妙味を感じます("語りえぬものについては、沈黙しなければならない" ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』)。

ブログのタイトルを「地に響く EARTH RESONANCE」としたのは、地に敬意を払い、共鳴することで拡がる世界ー。

見えないけど、凄い現象。

それは、日々の仕事・生活においてもしばしば遭遇します。

ワクワクへの共鳴による自然に人が集う現象。この嬉しさはたまりません。("人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。"―森信三)

そんな気持ちを持って仕事や活動が出来ればどれだけ遣り甲斐が高まるか。

早朝に目を覚まし、山から登ってくる太陽を見る瞬間。「あぁ、何て面白いんだ!」。そんな感情がふっとやってくる時があります。

最近、渦が渦を呼び、具体的な企画に至りました。

「ひらめき!ワークショップ スクエアD」

ここのえのブランディングやWEBサイト製作をお願いさせていただいた長野のクリエイティブ集団・エイブルデザインさんからお声かけをいただき、実現した企画です。

hirameki.jpg

テーマは「農家民泊×□」

参加者の皆さんから農家民泊が「こんなんだったら良い」「こんな仕組みや企画があったら面白い」「こういうことをしたらもっと面白くなる」といったワクワク・ドキドキするようなアイデアをたっぷり出していただきました。

近年、デザイン思考(Design Thinking)が注目されています。

平面的・論理性だけでなく、多面的・デザイン的なスキームをフル稼働させて、クリエイティブな発想を行い、企画を実現していく一連の流れ。

Googleで"デザイン思考"と検索をすると、「AppleやGoogleも採用!今話題の「デザイン思考」をわかりやすく解説」といった記事もヒットしてきます。

発想の転換とはよく聞く言葉ですが、実体があるプロダクトの世界だけでなく、アイデア・コンセプトといった概念を扱う分野でもフレームワークは次々に新しくなり、ブラッシュアップされていっています。

デザイン思考を活用して、テーマを「農家民泊でやってみようじゃないか!」とエイブルさんからのご発声。

私たちもすぐに「やりたいです!」と即答でした。

というのも、人がワクワクし、エネルギーが伝播していくのは、何よりも当人たちがワクワクしていることが大切と思えてならなかったからです。

こういう状態で企画に向けて動き出すると、積極的な言葉が自然と口から出て、不思議や不思議、次々にスムーズに事が運びます("しきしまの 大和の国は ことたまの さきはふ国ぞ まさきくありこそ" 万葉集)。

妙なプレッシャーや突発的なトラブルもなく、自然とそうなるように開催当日をむかえ、ワクワクと楽しい渦が生まれ、お蔭さまで成功でした。

Design Thinkingを大切にした企画、机上でアイデアを出すだけには留まりません。

五感への刺激を意識し、畑をまわったり、土に触れたり、野菜をその場で口に入れたり、自家菜園で採れたての野菜を使った料理を食べたり。

「土壌の上で行うこと」にも意味があると思いました。

アイデアは活発に生まれ、民泊を行う私たちにとってはこの上ない貴重な時間となりました。

そんなサービスが本当にあったら何て良いんだろう!と期待と整合性が上手く取れたアイデアいから、自分達ではまず考えつかない奇想天外&奇抜なアイデアまで。

参加者は国内外を飛び回る超多忙なビジネスパーソンから、その分野でも群を抜いた専門性が高い方々ばかり。最高にエキサイティングな時間でした。

猫ちゃんやワンちゃん。動物も参加してくれて、温かく和やかなムードも。

多くの気づきと刺激、豊かな学びと時間、何よりもご縁。

回転する渦を感じながら。その渦がさらに大きくなることを願って―。渦は始まりのエネルギーに気持ちを込めて―。

そして、人が集い感動する物語を紡いでいけるようにー。

本当に有難うございました。

早速、アイデア実現に向けて動き出しています。

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スクエアDのDを意識し最後に記念撮影。お越しいただき、ありがとうございました!

★大変お世話になったエイブルデザインさん

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ここのえ店主 水谷 翔

ここのえ店主水谷 翔

長野県北部戸隠で花豆栽培を中心とした農業を営みながら、農業体験ができる農家民泊、自家菜園や近隣の地区で採れた地のもの、旬のものを使った農カフェを運営しております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

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