ここのえブログ

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食は健康に影響する?します!

2018/11/19

AGRICULTURE SIDE

2018/11/19NEW

食は健康に影響する?します!

さて、以前のブログで「マクロビオティックって何?」ご紹介いたしました。

では、なぜ私はマクロビオティックを実践したのか。

それは、会社員時代に体を壊し、西洋医学では完治できないとさじを投げられ、行き着いた先が東洋医学鍼灸と漢方、そして食事で復調したことがきっかけです。

東洋医学の医師から「食事も見直してみたらどうですか?」と言われたことがきっかけです。

そう。それまでの私の食生活といえば、、、、

新卒で就職してから、三食ほぼコンビニ

はっきり言って、ヒドイ食生活です。これじゃあ、お医者さんも指摘せざるを得ません。

でも、当時の私は気づきませんでした。

レストラン等の外食に行けばまだマシだったかもしれませんが、新卒のお給料では、毎日レストランなんてとてもではないですが無理です。

帰宅すれば疲れてしまって、作る体力もありません。食欲がない時は、ポテチをつまんで炭酸飲料。栄養ドリンク。(栄養ドリンクは、実体験から本当に危険と感じました。いずれ詳しく)

でも、これだけが原因ではないのです。

学生時代アメリカでの生活に遡ります。

日本のように全員給食ではなく、カフェテリアで好きなものを選んで食べるのですが、私はスナックとチョコレート。飲み物は炭酸飲料。夏になれば、クッキーサンドのアイスクリームを毎日食べていました。

さらに、高校になると、私は早々に卒業単位を取り終わってしまい、午前中で学校は終わり。

お昼は、お友達とファストフードでお昼を食べ、午後は専門学校や大学の聴講に。

帰りは、お友達とカフェでドーナッツとコーヒーでブレイクしたあと、格安のバイキングレストランかチェーンのファミレス、もしくはファストフード店でご飯。

もしくは、母と外食。

つまり、ほとんど家でご飯を食べない生活でした。

まあ、青春時代はお友達と遊ぶのが楽しいもので、免許も取得したばかり。何かといえば、車に乗って出かけていました。(州の法令によって異なりますが、私は16歳で免許を取りました。でも、日本で運転するようになったのは、ここ数年です^^;)

母も海外生活は、外で食べたほうが安くて楽、という感じ。これは我が家に始まったことではなく、駐在員の家庭ではそんな感じが多かったような気がします。

ですので、残念ながら、思春期の母の手料理の記憶があんまりありません^^;

休みの日に家族でどこか出かけよう、というと、ファストフードの朝ごはんをドライブスルー。

運転しながら食べて、という感じです。

つまり、中学生時代から社会人で病気になるまで、高脂肪高カロリー、添加物たっぷりの食事を毎日毎食のように食べていたということです。

こんなに毎日ジャンクフードの摂取が続けば、おそらく、普通の方が一生食べるファストフードの量、添加物の量をわずか数年で食べてしまっていた、と言っても過言ではないと思います。

すなわち、私は平均的な食生活をしている日本人と比べると、かなりの良くない蓄積があったのです。

こんな状態で「病気は、食べ物のせいではない」といい切れる方、いらっしゃいますか???

自分で言うのもなんですが、いないと思います(苦笑)。

さて、、、話を戻します。

東洋医学の医師から食を見直したほうが良いと言われ、いろいろ自分で調べました。

すると、マクロビオティックという食事法があるというのを発見。当時は、マドンナや海外のセレブが実践する食事法と知名度が少しづつ上がってきた時期。マクロビオティックの本を読み漁りました。

けれど、実践すればするほど、良くわからない部分も。。。

「動物性を食べたらいけないの?」「砂糖もダメだって」「果物もあんまり食べないほうが良いらしい」

と、書いてあることを間に受けて実践していました。

でも、これでは続かないんです。けれど、全体的な話の内容はピンとくるものがあって、なんとか実践を続けたい。

そんなジレンマが続きました。

のちに、私が読んでいた本は、ガンなどの末期患者に向けた非常に厳しい食事制限の話が書いてある本だったことが判明(苦笑)。

結局、「ちゃんと学ぶには経験者に教わりたい」と感じ、マクロビオティックの学校に通うことになります。

すると、今までやっていたハードな制限は、自分には必要のないことと判明し、目から鱗。

(私だけではなく、独学でマクロビオティックを学ぶと、誤認情報や思い込みで実践し、かえって体を壊されてしまい、マクロビオティックに批判的になる原因。いわゆるアンチマクロビですね)

マクロビオティックの学校に通い、食のバランスを整えたことで、体調がどんどん良くなり、体力もつきました。行きと帰りの通勤ラッシュの電車で体力を使い切っていた時代と比べると、格段に疲れにくくなったと感じました。

さて、ここまでお話すれば、「食は健康に影響する」という問いに、大体の方は「影響します」と答えてくださいますよね?(笑)

「まあ、そんな感じもするけれど、水谷さんがたまたまこういうヒドイ食生活してて、体質的に病気になったんじゃないの?科学的に見て、食が健康に影響すると言えるかはわからないんじゃない?」と思っている方、手をあげてください(見えないけど)。

はい。ありがとうございます。

でも、実は、科学的な視点でも、食は健康に影響するとすでに立証されているんです。

ハーバード大学パブリックヘルス校栄養部門主任教授兼ハーバード大学医学部教授、医学博士であり、世界的な研究者として有名なウォルターC.ウィレット博士(Walter C. Willet)が書いた本「太らない、病気にならないおいしいダイエット」(Eat, Drink and Be Healthy)で、冒頭にこのような記載があります。

"この本を書いた目的は、私と同僚たちが過去20年間にわたって食事が健康に及ぼす長期間の効果について研究し、その結果わかったことを皆さんにも知っていただくことにあります。研究過程がまだ途中のものもありますが、ほとんどの成果はすでに十分に立証されています。したがって、この本を読めば、例えば年老いても健康でアクディブでいられることが期待できるような食事を選ぶことができます。

当初、長い間、食事が心臓病のリスクに及ぼす影響について疑わしいと考えられていました。しかし、心臓病に対するリスクだけでなく、その他の病気についても、食事のもたらす効果には、栄養学の研究を専門とする私たち自身ですら驚かされるものがあります。例えば、食事を改善すれば、出生時の重大な欠損、いくつかの癌、白内障のリスクを減らすこともできるということは、ほんの数年前までは栄養学の世界でも知られていなかったのです。

(中略)

皆さんは、こうしたトピックに気づかれていないか、あるいは耳にしても頭の中を通り過ぎていっているのかもしれません。しかし、長期に及ぶ健康を得るためには、これらをより深く理解し実践することがきわめて重要な意味を持ちます。"

いかがでしょうか?

食は、単なる体重の増減だけでなく、健やかな生き方や長寿に影響があるということなのです。

ちなみに、この本は2001年に出版されましたが、博士のコホート研究*は12万1千人を対象とし、1980年から行われました。

ちなみに、コホート研究で長寿食を調査・食と健康の関係性を立証し、実際に米国の食事指針の原案となった研究結果に興味がある方は、コリンT.キャンベル博士の「The China Study(葬られた第二のマクガバン報告上中下巻)」をお読みください。

ブログのタイトルのごとく、結論としては、

「食は健康に影響する?」→「はい、影響します」

ということなのです。

重要なのは、健康であるうちは、皆さんはこういったトピックは耳に入りません。もしくは忘れています。

そして、病気になって初めて気づくのです。

昔の私のように^^

無論、体質の問題や遺伝の問題もゼロではないと思いますが、先天的な問題の発現も食で予防できる部分が少なからずある、というのが前出のウィレット博士の言っていることでもあります。

食って大事。

チリも積もれば山となる、ということわざがありますが、悪いものもそうなのです。

毎日少しづつの摂取でも、長年食べ続けると。。。。。きゃー^^;

私も日々反省することもあります^^

皆さんはいかがでしょうか?

*現時点(または過去のある時点)で、研究対象とする病気にかかっていない人を大勢集め、将来にわたって長期間観察し追跡を続けることで、ある要因の有無が、病気の発生または予防に関係しているかを調査すること。(国立がん研究センターがん情報センターより抜粋)

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ここのえキッチン 水谷 江希

ここのえキッチン水谷 江希

戸隠で農家民泊とオーガニックカフェのキッチン担当、時々おかみ。自家菜園や地域の安心安全・新鮮な旬の野菜を中心とするお食事を提供させていただいております。自家製発酵食品や伝統食も勉強中しながら実践中。このブログでは、食と健康に関する内容を掲載しています。

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